「ほっ」と。キャンペーン

初めてのキャンプ 小学生男子番外編

少し前の話になりますが、ゆうたろうが学校でのキャンプにいってきました。



以前にも書きましたが、ゆうたろうは書字障がいがきっかけで、ひどくいじめられて以降、普通学級の子供たちと交わることが怖くなってしまいました。

5年生になってクラスがかわりいじめっこたちとは違うクラスになったものの、また、同じようにいじめられるのではないかという悲しさと怖さとで、なかなか馴染めずにいました.なので、学校でのクラスの子たちと関わるような行事は全て不参加。(その時間は基本的に特別学級で違う活動をします)

けれど、ゆうたろうが「キャンプには行きたい」と言ってくれました。

でも、行きたいのに、クラスの子たちとうまくいくかどうかが不安で、キャンプの日までゆうたろうの心は不安定。
眠れなくなってしまったり、食欲が落ちたり、わけもなくイライラ怒りやすくなったり。

もし、キャンプに行けなかったら、同日に私もシンタロウさんも休みをとって、他のキャンプ場へキャンプをしに行こうとも提案しました。
でも、ゆうたろうはきっぱり言いました。


「オレは、クラスのみんなとキャンプにいきたいんだ。」

心が不安定で、学校に行けなかったり、早退する日々が続きました。

特別学級のY先生のはからいで、特別学級の仲良しくんの班に入れてもらって参加しようということに。違うクラスなので本来は活動は別々ですが、そうすることですこしでも輪の中に入りやすいように。


それでも、キャンプの朝までゆうたろうは行けるだろうかとずっと悩んでいました。
行きたいけど、行けないかもしれないと、涙を流しながら布団の中で小さく丸くなる日がキャンプが近づくたび多くなりました。

私は、ゆうたろうの背中をさすり大丈夫、大丈夫と声をかけることしかできませんでした。
何が大丈夫なのか、私にだってわからなかったけれど、そうすることしかできなかったから。

キャンプの朝。

なかなか起きだせなかったけれど、「行く」と支度をはじめました。
そして、もし帰りたくなったら、いつでも迎えにいくからね。と約束し、送り出したのです。
先生にも何かあれば連絡をくださいとお願いして。

2日間、ずっと、いつ電話があるかと心配していたのですが、私のiPhoneが鳴ることはありませんでした!

帰ってきたゆうたろうを見て、私も特別学級のY先生も涙。
きけば、「やっぱりオレのクラスの班で参加したいけど、いい?」と元々割り振られた自分のクラスの班で活動してきたそうです。

クラスの仲間は、心の広いいい人たちだったよ、とゆうたろう。
ちょっとだけ顔つきが大人びて見えたような気がしました。

これからも色々なことがあるでしょう。

けれど、今回のキャンプの経験はこれからのゆうたろうにとって、ひとつの大きな糧になるだろうと思います。

キャンプから帰ってくるなり、待っていたY先生がゆうたろうに抱きつきました。
そして、頭をなでながら一言。
「ゆうたろう!おまえ、最高だな!」

うん。私もおもう。ゆうたろう、最高だった!!



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by sayaka_ozawa | 2014-06-29 12:00 | 家族のこと | Comments(4)
Commented by てか at 2014-07-01 15:45 x
そうやって少しずつ親離れしていくんだろうね~
Commented by sayaka_ozawa at 2014-07-01 17:04
てか>わたしとしては少しでも早く親離れしてほしいよ。笑。
まあ、離れたら離れたでさびしくなるのかなー。
Commented at 2014-07-01 22:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by sayaka_ozawa at 2014-07-03 15:02
コメントありがとうございます。
子育てって、ほんと、親も一緒に育てて行ってもらえると思っています。自分で親として何が正解なのかよくわからないながら、それでも子供は日々成長して、いろんなことを私に教えてくれます。
そして、こうしてコメントいただいて、うまく言えないけど心救われる気持ちになりました。ありがとう。

これからも、からす川通信とその一家をよろしくお願いします♪


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