安藤裕子 グッドバイ

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日曜の夜は、安藤裕子さんのライブを観に行ってきたのです。
特急しなの車窓からの夕焼けがきれいでした。

のうせんかずら、という曲はCMで流れていたので知っているひともいるかな。
おしゃれで雑誌でみかけることも度々。かわいいひとだなー。と。
→☆のうせんかずら YouTube

好きではあったのですが、わざわざ松本からライブに行くほどではないかなという程度。

ですが、28日に急遽、名古屋での仕事が入った瞬間、27日の夜は名古屋で安藤裕子ツアー初日だ!
と思いあたりました。
そして勢いでチケットをネット予約し、当日受け取りの手配をし、えいっと特急しなのに乗り込み、名古屋へ。

ライブ終わりに、名駅で、よく東京でお世話になっているS部長さんと小籠包とビールを飲みながら、打ち合わせ(仕事ですよ。ビールの飲みつつも!)…いつも楽しい打ち合わせです。
いつもS部長さんは、色々な気遣いをしてくださって、オトナとして見習いたいなあと思う事が多いので勉強にもなります。

最終の新幹線で東京へ帰るというS部長とわかれ、名古屋の実家に帰って母と飲んだのでした。

安藤裕子さんが歌うのを見ながら、私、泣いてました。行ってよかった!!!
長くなりそうなので、ここからは「つづき」で。



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グッド・バイ
響きは淋しいけれど、とても前向きな言葉だと捉えている。
神様が誰だかは知らないけれど、いつも誰しもがその人に見守られ、生きて終わり、そして生まれるのだ。

と安藤裕子さんは書いています。
震災の後に、安藤さんは出産し、その生まれた子を抱きながら歩く道の上で作ったのだそうです。

日々、いろいろなことが起こります。
悲しい事、どうにもならないこと。
でも、命を与えられたからには、その命を全うする事が大事であり、きちんと最後まで生き続けてこそ、その死が次の命に繋がるのではないかなと、いうようなことを、ステージに立った安藤さんは言いました。

最初は元気でキュートな感じ、だったけれど、そのあとは何かが取り憑いたように歌う安藤さん。

ステージに立ち、涙を流しながら歌う安藤さんを、私は「母親」という視点からみていました。

名古屋に出掛ける直前、ちょうどAちゃんがお店に寄ってくれて、ふたりで子育てと仕事の両立の大変さや辛さについて話をしたからかもしれません。

ステージに立ち、歌う。それが安藤裕子さんの仕事。
精一杯、全力で歌って(仕事して)いる姿に、おこがましいかもしれませんが、自分を重ねてみていました。

安藤さんのお子さんはたぶん2歳くらい。
子供たちを保育園に預けて仕事してた時は、本当に大変だったことを思い出しました。

仕事から終わって駆け足で保育園へ迎えに行き、ゆうたろうが、せっかく片付けた部屋を思い切りぐちゃぐちゃにするのを片付け直し、またぐちゃぐちゃになっていくのを見ながら、おんぶしているすみれが号泣してて、疲れ果てながら台所に立って料理をするうちに、なんだか涙がとまらなくなってしまったり。

好きな仕事をさせてもらっているのに、どうしてこんな働かなければいけないのかなー。
大好きな子供たちのはずなのに、どうして声を荒げてしまったのかなー。
もう、頭の中がどうにかなりそうでした。
つらくて、もう全部投げ出してしまいたいと思った事もあるし、
今だって、子どもたちのそばにいてあげたい日に仕事に行かなくてはならなくて、ごめんね、と思う事だってあります。

でも、私は私の仕事を続けたいのです。

そういえば、働きはじめた母に、一度だけ「仕事をやめてそばにいてほしい」とお願いしたことがあります。
「それは無理」と母は言いました。

けれども、あのときに母が働いてくれていたから、今の私とシンタロウさんの仕事があるのだと、今は感謝しています。

というわけで、いつか、ゆうたろうとすみれも、全力で働く私とシンタロウさんのことを理解してくれるはずだと信じて、今日も働きます。

いっぱい泣いてしまったけれど、いっぱい元気をもらった、そんな安藤裕子さんのライブだったのでした。
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by sayaka_ozawa | 2013-10-29 10:58 | 覚え書き | Comments(0)


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