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ルパン三世展 カレッジリングができるまで<1>

京都 伊勢丹での ルパン三世展まで あと2週間ほど。
今回の展示のために、
「カリオストロの城」をモチーフにしたカレッジリングを製作することとなりました。

からす川通信での恒例企画(?)となりつつあります、、、
(意外と「ルパン」で検索して、このブログにたどり着く方も多いようで、、ごはん日記だけなのも忍びないというわけで!)

今回も、カリ城カレッジリングの製作行程を紹介していきます。

☆ルパン展の詳細についてはこちら☆


☆過去のルパン三世に関する記事☆ (→右タグ欄の「ルパン三世」からもご覧になれます)

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今回のカレッジリングのような、彫りの細かい立体的な作品を作る場合は「ロストワックスによる鋳造」という方法で作ります。(一部、地金から直接の行程も)

ロストワックスキャスティング(鋳造)は、古くから伝わる技法。紀元前2000年以上も前にメソポタミアで生まれたといわれています。
日本にも、中国からの文化とともに伝わりました。奈良や鎌倉の大仏様も、この方法で作られているのです。

簡単に説明すると、蝋で型を作り、周りを固め(シルバーの鋳造には石膏を使います)、熱を加えて蝋を流しだすことで出来上がる空洞に金属を流し込んで作る、というものです。

難しい話はこれくらいにして、、、、、まずは、蝋(ワックス)を用意します。

3Dの彫刻機の登場により、機械で原型作る会社も多くなってきましたが、やはり立体的で繊細な彫刻は手彫り原型でなくてはできないこともたくさんあります。
うちは、すべて手彫りで作ります。

ジュエリー用の専用のワックスは種類によって、堅さなど特性が変わります。色で種類がわかるみたい。
シンタロウさんは、紫、青、茶色 を使い分けているようです。(違いは、私にはわかりません)

今回は茶色で作るようですよ。

だいたいの形に削りだして、バランスを見ながらアウトラインをひいていきます。
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石枠のまわりのアルファベットが彫り上がりました。
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、、、つづきます。
(ルパン展当日までに何回かにわけて工程を紹介していく予定です)
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by sayaka_ozawa | 2011-04-15 06:20 | 仕事のこと | Comments(0)


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